2014年上半期 未公開ベンチャー企業の資金調達の状況(2014年上半期)

2014/08/04 07:25

本レポートは、2007年から2013年までの各年と、2014年上半期における未公開ベンチャー企業 (IPO企業の上場前を含む)の資金調達状況を調査し、まとめたものである。

2008年以降下降線をたどっていた未公開企業の資金調達額は、2013年増加に転じ、2014年も引き続き増加傾向となった。1社あたりの資金調達額(中央値)は、6,880万円になり、2007年以前の規模を上まわる規模である。資金調達金額の大型化が顕著となったのは2013年後半からであるが、2014年も同傾向が継続している。
業種別では、IT関連が引き続き増加する一方で、バイオ・医療・ヘルスケア、および環境・クリーンテックは減少傾向にある。2013年はバイオ・医療・ヘルスケア、環境・クリーンテックを対象とするファンドの設立が大幅に増加したが、2014年上半期の数値には寄与していない。

・未公開企業の資金調達額は、2013年に引き続き増加傾向
・1社あたりの資金調達額(中央値)は、前年の4,400万円から1.5倍増の6,880万円
・資金調達額の大型化は、2013年後半から継続
・1st (シリーズA)、2nd (シリーズB) の投資件数が増加、一方、シードラウンドの件数は減少している
・2013年からみられる資金調達を行った企業数の減少傾向は、2014年上半期も継続している


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