デジタルヘルスベンチャー企業の資金調達の状況 (2006年1 月1 日~2013 年6 月30 日)

2013/10/15 10:00

本レポートは、2006年から2013年上半期までの未公開のデジタルヘルスベンチャー企業の資金調達状況をまとめたものである。
近年、米国におけるデジタルヘルス業界の躍進という背景を踏まえ、特にデジタルヘルスを主幹事業とする企業を対象とした(デジタルヘルスに関連するその他業種、バイオICTも含む)。

2013年のデジタルヘルスベンチャー企業1社当たりの資金調達額は、最も低迷した2010年と比較し約5.8倍に大幅上昇した。投資プレイヤーについては、2012年には事業会社による投資額が7億円超に至り、リーマンショック以前の水準に回復。2013年は上半期時点ながら前年比約3.4倍に達しており、投資家としての存在感が増している。

一方、ベンチャーキャピタル(VC)による投資は、2007年以降の6年間を通じて各年1千万円に満たないという壊滅的な状況であった。

今後、事業会社による投資拡大に期待すると同時に、より多くのVCがデジタルヘルスの投資に参加する事が、日本におけるデジタルヘルス業界の活性化に求められる。


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