2012年米国におけるシードファイナンス調査 -インターネット/デジタルメディア・ソフトウェア産業-

2013/06/27 16:40

2011年頃から日本においてICTスタートアップがブームとなり、それに伴いスタートアップ・アクセラレータが多く生まれ、シード・ファイナンスが活況となっています。
このような動きは米国にも見られ、米国法律事務所Fenwick & West LLPが2010年より米国のインターネット/デジタルメディア・ソフトウェア産業のシード・ファイナンスの詳細な調査・分析を行っています。
この米国における調査・分析は日本のスタートアップ・アクセラレータ、及びベンチャー企業関係者にとって有益な情報であると考え、JVRでは当レポートを翻訳し公表することといたしました。
日本と米国でシード・ファイナンスとインキュベーションが活況となっている状況は類似しており、一方で日米の異なった投資の実態は、日本のシード・ファイナンスを考える上で参考となるでしょう。
本レポートはFenwick & West LLPによるSeed Finance Surveyの第3弾となる2012年の調査結果レポートの翻訳です。当レポートでは2012年の調査結果に加え、トレンドを理解できるよう、2010年および2011年の調査結果との比較も行っています。

調査結果レポートの概略
・インターネット/デジタルメディア・ソフトウェアにおけるシード・ファイナンスの急速な増加、資金提供者は多様化の傾向。
・シード・ファイナンスからシリーズAへステップアップする前に再度シード追加増資を行い成長を加速する、という新たなスキームが見られる。
・ベンチャーキャピタルの参加増により優先株式の利用が対前年で8%増加し、取引額も大型化。一方、Convertible noteは伸びていない。
・ベンチャーキャピタルによるシード投資の増加。
・起業家と投資家をマッチさせるプラットフォームの成長。
・シードアクセラレータは西海岸、インターネットモデルだけでなく、地域や産業別の広がりを見せている。また海外のシードへサポートを広げているものもあり。


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