企業情報
JVR Industry
環境関連
代表者名
設立
2011/08
総調達額
6,070,800千円
事業内容

TBMは、『LIMEX(ライメックス)』という紙・プラスチックの代替となる日本初の新素材を開発・製造・販売するベンチャー企業です。 ▼LIMEX htt…

この企業のプレスリリース

TBMが「Brussels SDG Summit 2018」のパートナーに認定


プレスリリース
カテゴリー【イベント・セミナー】
2018/05/23 11:00


石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売する株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役:山﨑敦義、以下TBM)は、「European Business Summit」※1と共同で開催される「Brussels SDG Summit 2018(主催:CSRヨーロッパ ※2開催:5月23日)」のパートナーに認定されました。国連が採択した持続可能な開発目標(SDGs)のヨーロッパにおける意義、役割が議論されるBrussels SDG Summit 2018の公式冊子※3でLIMEXが採用される他、ラウンドテーブルのプログラムでは、弊社代表の山﨑が、持続可能な消費と生産のパターンを推進するSDGsの目標12.「つくる責任、使う責任」をテーマにスピーカーを務めます。本パートナーシップを通じて、TBMはCSRヨーロッパの10,000社を超えるネットワークとの連携を図りながら、資源を最大限に活用し、資源の価値を持続的に再生、再利用し続けるサーキュラーエコノミーを欧州で啓発し、LIMEXのさらなるグローバル展開を進めて参ります。

※1 欧州ビジネスサミット(EBS)
年に一度のイベントで、EU委員・首相・ビジネスリーダー・政治家など影響力のある人物が一堂に会して、欧州の未来を支える重要なビジネス戦略について議論を行う場。1,800名以上のオピニオンリーダーが参加する。
URL :http://www.ebsummit.eu

※2 CSRヨーロッパ
CSRヨーロッパは欧州におけるCSR推進に主導的な企業10,000社以上の連合体であり、TOYOTAやBASF、ジョンソンアンドジョンソンなどの世界的大企業が多数参加。CSRを実践するための企業内イノベーションや企業交流のためのプラットフォームを提供するとともに、企業の持続可能な競争力構築をサポートしている。また、企業とステークホルダーとの連携を強化するための持続可能なノウハウを提案。EUの機関・団体はもとより他の国際機関とも連携しながらCSRにおける欧州のリーダーシップを強化している。
URL :https://www.csreurope.org/

※3 Brussels SDG Summit 2018の公式冊子
PWCが各業界のSDGsへの取り組み状況についてサーベイを基にまとめたレポート。

■ 背景
現在、2030年の持続可能な開発目標(SDGs)に向けて、企業の環境問題への配慮や対応が期待されています。また今年に入り、海洋のマイクロプラスチック問題を起点に欧州委員会は2030年までに全てのプラスチックごみをリサイクルする状態を目指す、新たなプラスチックごみに対処する政策大綱を発表するなどプラスチックの規制が各国で強化されています。TBMは、石灰石を主成分とした新素材LIMEXを生産する第1号プラントを完成した後、LIMEX 製品の実用化に向けて大手事業会社とのパートナーシップを強化して参りました。また、TBMは、LIMEX製品の用途開発、製造・販売だけでなく、サーキュラーエコノミーを目指し、アップサイクル※4や生分解性LIMEX※5を検討するなど、SDGsが掲げる目標への貢献※6を目指した活動を実施してきました。

※4 アップサイクルとは
アップサイクルは、従来から行なわれてきたリサイクル(再循環)とは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを最終的な目的とする。LIMEXの場合、石灰石のリサイクル性能を活かして、紙の代替製品となるLIMEXシートからプラスチックの代替製品の原料となるLIMEXペレットを製造し、プラスチック代替の成形品をつくる。実績としては、今年の3月に開催されたIBSAブラインドサッカーワールドグランプリ2018で使用した LIMEX シートの横断幕を、大会終了後に回収。回収した LIMEXシートからプラスチックの代替製品の原料となるLIMEXペレットを作り、プラスチック成型工場にて加工、成形品の印刷を行い、オフィシャルグッズを製作する。

※5 生分解性LIMEXとは
現在のLIMEXは、石灰石を主原料に一部のポリオレフィン樹脂から構成されているが、マイクロプラスチック問題に貢献すべく、ポリオレフィン樹脂を100%バイオ由来、かつ100%生分解性の素材に置きかえた生分解性LIMEXを検討している。本サミットでは生分解性LIMEXのサンプルを紹介する。

※6 LIMEXは、SDGsの目標に掲げられている17の目標のうち以下の9つの目標に貢献可能
「6.安全な水とトイレを世界中に」、「8.働きがいも経済成長も」、「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」、「11.住み続けられるまちづくりを」「12.つくる責任つかう責任」、「13.気候変動に具体的な対策を」、「14.海の豊かさを守ろう」、「15.陸の豊かさも守ろう」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」

■ 概要
このたびTBMは、CSRに関連した欧州及びその他の国のビジネスリーダーが300名以上参加するBrussels SDG Summit 2018のパートナーとなり、以下の活動に取り組みます。

①新素材LIMEXを用いた公式冊子の作成
PWCが各業界のSDGsへの取り組み状況についてサーベイを基にまとめた本冊子は、2016 年にLIMEXの用途拡大に向けた共同開発を進めることで基本合意した凸版印刷株式会社に印刷を担当して頂きました。凸版印刷株式会社とは、本件以外にも日本最大級の環境イベント、「エコプロ(主催:産業環境管理協会、日本経済新聞社)」においてSDGs をテーマにしたLIMEX の展示を行わせて頂くなど、LIMEXの用途拡大に向け、取り組みを深化させて頂いております。サミット当日に、公式冊子のサマリー・レポートが配布され、カンファレンス終了後にフル・レポートが配布される予定です。

②ラウンドテーブルにおいてスピーカーを担当
SDGsのテーマに分かれ議論を交わす「ラウンドテーブル」において、持続可能な消費と生産のパターンを推進するSDGsの目標12.「つくる責任、使う責任」をテーマに弊社代表の山﨑がスピーカーを務めます。ラウンドテーブルにおいて、サステナブルな素材の重要性を参加者と議論することから、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すアップサイクルの取り組み事例、また生分解性のプラスチックと組み合わせたLIMEX製品の話を中心に議論を進めていきます。
URL:https://www.brusselssdgsummit.org/roundtables-programme

■ 今後の展望
現在、EUのサステナビリティは、「リサイクル」「廃棄物再利用」「イノベーション」「EU域外への貢献」にフォーカスされています。これらのテーマは、コンパクトなサプライチェーンを構築し、現地の資源を使って作ったLIMEXを現地で消費し、更に現地で回収してアップサイクルするという地産地消を実現していくLIMEX の今後の欧州、グローバル展開に非常に親和性が高いものです。今後は本サミットへの参加を契機に、サミット参加企業、団体との連携を深めながら、リサイクルのインフラ環境が整っている欧州等の国においては、LIMEX のアップサイクルのモデル構築を、そのようなインフラが未整備の国や、プラスチックの使い捨ての用途については、生分解性LIMEX の普及(SDGs「13.気候変動に具体的な対策を」、「14.海の豊かさを守ろう」に貢献)を推進していきます。さらに、CSR ヨーロッパとのネットワーキングを活用して、EU が主導するサーキュラーエコノミーや環境に対する政策提言に積極的に関与してまいります。

■ 新素材「LIMEX(ライメックス)」について
[ LIMEX とは ]
・ LIMEXは炭酸カルシウムを50%以上含む、無機フィラー分散系の複合材料であり、
 日本発の新素材。
・ 2013 年、経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業
 「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択。
・ 2014 年、国内特許を取得。現在、日中米欧を含む20か国以上で登録済。
・ 2015 年、宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一工場を建設。
・ 2016 年、米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の
 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
・ 2017 年、「第 7 回日米イノベーションアワード」において
 『イノベーション・ショーケース』を受賞
[ 紙の代替として ]
・ 通常、普通紙 1 トン生産する場合、樹木を約 20 本、水を約 100 トン使うが、
 LIMEX は原料に木や水を使用せず、石灰石 0.6~0.8 トンとポリオレフィン
 約 0.2~0.4 トンから LIMEX の紙代替製品(LIMEXシート)1 トンを生産可能。
※国内の製紙業界においては、単に伐採するだけでなく海外で植林活動を実施。
※使用済みの LIMEX の紙代替製品を廃棄する場合は可燃ごみ扱い。(古紙回収に出さない)
[ プラスチックの代替として ]
・ 従来のプラスチックの原料は石油由来樹脂 100%であるが、
 LIMEX では主原料が石灰石であり、石油由来樹脂の使用量を大きく削減可能。
・ 単価の安い石灰石を主原料とすることで価格競争力を有する。
・ LIMEX の印刷物等のリサイクル材から、LIMEX 製のプラスチック成型品
 (LIMEXペレットを加工)を作れ、
 環境負荷軽減に貢献できる。
[ 資源としての石灰石の埋蔵量 ]
・ 日本でも 100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富で、ほぼ無尽蔵。

■ 株式会社TBM
代表取締役 :山﨑 敦義
本社    :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立    :2011 年
資本金   :60 億 7,080 万円(資本準備金含む)/ 2018 年 3 月時点
事業内容  :LIMEX 及び LIMEX 製品の開発・製造・販売
URL    :https://www.tb-m.com

*本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は
 各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。
 その後予告なしに変更されることがあります。

この件に関するお問い合わせ先
株式会社TBM コーポレート・コミュニケーション本部 笹木隆之 佐々木駿
株式会社TBM 経営企画本部 山口太一 中村友哉
TEL: 03-3538-6777 FAX: 03-3538-6778 Email: infomail@tb-m.com


パートナー, マイクロプラスチック, エコノミー, EU, サスティナビリティ, エコロジー, プラスチック, 紙, LIMEX, TBM, 環境

Comment_u